水木しげる先生の駆逐艦魂(幽霊艦長)の旋風の砲雷撃戦が本当に好きで、「アレが好きなら『赤城と比叡』を読め」と風のウワサにききつけて購入。
艦これ二次創作脳に侵された私の脳では「比叡カレーを赤城さんがボーキボーキと食する漫画」程度の期待値だったのだが、まさかの摩耶型四番艦赤城、明治期の初代赤城である!マジかよ!
さすがに、ガチで雪風に乗った水木しげる先生レベルに(私の脳内で補完されている量が95%超えてるだろうが)息を呑む感じが達していないが、内容はとても興味深いところが多く、当時の海戦の雰囲気ってこんな感じだったのかなぁーと。
特に艦これアンソロジーとかででてくる、史実ネタとかダイスキな人は、とっても楽しく読めると思います。マジオススメ。※そうじゃない人はまったく読めない上級者向けの本です!!