先日、友人と燻製を作っていたら、使っている道具について、いろいろ話が及んだ。
ステンレスのボウルにスモークウッドを入れて煙を出したり、土鍋で同じことをやったり、アルミホイルを使ったりと模索中なのだが、「そもそもステンレスとアルミの特性について知っておいたほうがよい」という話になった。
5/2(月)に100円ショップに買い出しにいったのだが、確かに、材質が違えば用途が違う。
これからの買い物をまともにするためにもいったんまとめよう。そして、この違いはインターネッツのどこにでも転がっているので、「現時点での私の用途」を中心に。
とりあえず、「うつわ」が発火してしまわないかどうか?とかを考えるには「アルミホイルは燃えるゴミ」あたりを覚えるだけで充分なようだ。
ガスの温度にビビる。「炭火の火力で・・・」ときくので、炭火のほうが火が強いとばかり思ってた。遠赤効果?ガスは水分がでる?
あ、これに関係してだと思うが、この数字だと、鍋がとける!燃えるじゃん!!!って思うが、放熱が凄まじいため、物質自体がその温度になることはなかなかないので大丈夫らしい。確かに、炙り屋対象は放熱板 + ガス、だし、焼肉屋もガス+厚い鉄板だよなあ。
材質特性
アルミニウム | ステンレス | 土鍋 | |
---|---|---|---|
重さ | 軽い | 重い | 超重い |
サビ | 表面だけさび進行しない | さびにくいが進行する | さびない |
硬さ | やらかい | 固い | 割れる |
材質 | アルミニウム合金 | 鉄+クロム+ニッケル (他配合で種類がある) | 土 |
耐熱 | 660℃ | 700℃〜800℃など | 1000℃〜ただし割れる |
熱伝導 | よい | アルミよりはよくない | よくない |
熱保持 | ステンレスよりよくない | よい | スゴイ |
用途と温度
用途 | 温度 |
---|---|
オーブンレンジ | 最高 250℃程度 |
炭 | 700℃〜1200℃ |
ガス | 1700℃〜1900℃ |