2018-01-20(土)、Kanazawa.rbに参加した。
とりあえず仕事で使う予定 & これまで使ったことはあったがまともに調べたことはないSendGridについて調べた。
ちゃんと正規代理店が日本語ページでFAQページもバッチリ和訳されていて素晴らしい。まぁHeroku経由で使うのでちょっと勝手は違うかもしれないがあんまり変わらないだろう。
しかし電子メールは誕生経緯と性格から「現場担当者が運用でなんとかして使えるようにしている」感がハンパじゃない。確か日経さんだったかの金沢イベントでキャリアメール担当者さんをお招きして運用についてお話いただいたが、まーもう電子メールは無理ダナという気持ちになったものだ。
その後、いろいろあって通販サイトを担当して通販サイトからのメール・サポートメール・メールマガジンの運用など少しやった。が、まー届かない。ほんと届かない。特にキャリアメールはもうお客さんすら設定がわからないので普通に届かない。どんなお願いをしても届かない。キャリア公式ショップにいってなんとかしてもらってくれと言うしかない。
SendGridさんもブログ記事を用意しており
メールの到達率を上げるための 8 つのベストプラクティス | SendGridブログ
とにかく、あの手この手が必要である。これは別に宣伝・メルマガの配信だけではなく、カスタマーサポートのメールなどもこれに沿わないと届かないと考えていい。
とりあえずインフラ担当者としては
- 独自ドメイン利用(Whitelabel)および設定時のDNSレコードについて、詳しく教えてください – サポート
- SPF(Sender Policy Framework) : 迷惑メール対策委員会
- DKIM (Domainkeys Identified Mail) : 迷惑メール対策委員会
といったあたりは押さえておかないといけないらしい。
こんだけやっても100%届く保証はないし、受信者がSPAM扱いしない保証もない。
「電子メールは届かない」。これは前提として生きていくべきではないか。
GMailやinboxを使っている限り、Googleさんは電子メール中心の業務フローになってるので電子メールは死なずか。まー私も実はこれメインで生きている。
次の電子メールはなんだろうね。FacebookメッセンジャやLINEの既読は業務で使ってる限りは割と安心できるが、承太郎先生もおっしゃってるとおり「見る/観る」「聞く/聴く」は違うので、結局ACK必須なところは同じなんだよなあ。