Meetup #38 report - Kanazawarb
kanazawa.rb で Ruby on Rails ハンズオンをおこなった。といっても、私としては「そろそろ新人も入れたいし、Rails をネタにしたら人がどれぐらいくるのかな?」と考えて、「やろうよ」といっただけで、実際は wtnabe(@wtnabe)さん | Twitter に全部用意 & 先生してもらった。ありがとうございます。
しかし、Windowsの人がいなかった。私は一応予習として「WindowsでCloud9で一式用意しておく」ということを行ったのだが、Windowsとは別の理由でCloud9を使うことになった。
Rails、、、といっしょにしていいのかは厳密には悪いのだろうが、大抵の場合、美味しいところだけ食べようと「なんたらをするためににはなんたら言語のなんたらフレームワークというのを使うのが鉄板らしい」とききつけて、馳せ参じると、一気に覚えないといけないことが増える上に、どこまでがどれの機能なのかさっぱりわからん!ということによくなる。
Railsハンズオンもまさにそれで、たいていの場合
- Ruby の文化にふれ
- Bundler (GEM) というものがあり
- rbenvなどといったスクリプトバージョニング機構があり、、、
とここまでが前提であり、少なくともこれを体系立てて説明して、参加者のOSに準備するのに1日、理解するのに使い始めて数日かかるのが普通であると想像する。(なんか Rails Girls イベとかは準備にそれぐらいかかるとお伺いしているが、 ‘Girl’ と名のつくものは私は聞こえないフリをしているのだが、ここでは例外)
何が言いたいかというと 「Cloud9クッソ便利、よくできてる」 これは疑いようのない事実だが、これまた便利すぎて、Railsを学んでいるのかCloud9を学んでいるのかがわからなくなっちゃったかもなーと。・・・それはさすがに参加者をバカにしすぎか?それでも、私はいまだに「この現象は Bundler のせいか? rbenvか? OSXの問題か?」などなど、切り分けに手間取ったりすることがあるのである。
そういうわけで、ちょっと自分なりに、上記1.〜3.をまとめないといけないかな。kanazawa.rbと私のRuby歴(jRubyも含めて)はだいたい同じぐらいであり、最近は便利scriptではなく、ガッツリ書いたりし始めたし、Effective Ruby も読めるようになってきたので、いい機会ではないか。
次回も私は参加する予定である。とりあえず、懇親会のメシ画像だけは貼っておく。