そのまま言うなら「クソ生意気なこと延々かいてあるなぁ」という感じでななめ読みしていったが、本質的なところは私の考えとだいたいあってる・・・ような気がする。(そしてそう思わせることは作者の術中なのだろう。)副題は「自由とお金を引き寄せるこれからの人づきあい」と、まるで怪しい情報商材のような副題だ。まぁこういうのが好きな人向けなんだろうなあ。
作者は才能と魅力にあふれる人なんだろうな。ほっといても人が寄ってくるタイプ。「切る」なんて単語、アニメを数話で「もう見ない」の意以外で使うことあったんだね。とにかく、「人づきあいに悩んでいる人」はこの本で何かヒントをもらえるかもしれない。最初に感じてしまうのは「このガキ、何を抜かしやがる。」だろうけれど。
ここで言う「悩む」とは
- 営業と称して他人と会うのが苦行、その苦行の成果が出ないのはおかしい!という悩み
- あいつはよくて、なんで俺はダメなんだ、という悩み
とかかな?まぁとにかく そんなことやってる暇あったら腕を磨け と言う話。
あと、「マーケティング」とか言うから「現場知らずの数字だけ見て冷静な分析とか言っちゃうヤツでしょ?」みたいなメで見てしまうが、「多くをインプットせよ」という話で、インプットとは「読書」「勉強」ではなく、「実際の経験を積め」というのもまったく同意できる(その後記載されてる比喩はピンとこなかった)。
ま、同意できることは多いけど、俺は3年で7億どころか、3度生涯をかけても7億はあやしい。実践が足りないのか、稼げるかどうかは別なのか。はてさて。