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キモは道具が教えてくれるべきか?『JAWS-UG金沢 第10回勉強会』に参加

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5/12(木)の夜、JAWS-UG金沢 第10回勉強会に参加した。連休中は主催の2人しか登録しておらず、「やっぱ平日は厳しいかなー???」と考えていたが、蓋を開けてみたら22人もご参加いただけてとてもよかった。

JAWS-UG金沢 第10回勉強会 - JAWS-UG 金沢 | Doorkeeper

今回は「運用」ということで、いろいろとお伺いできてよかった。特にクラスメソッド株式会社植木さまのお話なんか、おそらくこういうド田舎やサービススタート時では想像もできないような大規模クラスタ、及び、多種多様なユーザーをお客様に持っていらっしゃっており、そのキモ、あるあるなんかをお話いただけた。

私のプレゼンした内容は以下

iCloud版

その後、懇親会も含めて感じたことは

  1. 各専門が本当に専門性が高くなっていくと、それらを学ぶのにもとても時間がかかる。
  2. こういったキモを『特に知らなくてもウェブサービスインでき、運用し続けることができること』がインフラ、サービス開発環境、らのゴールなはずである。
  3. そうじゃないと、人間に近いところを実装する人間ほど、全専門分野を知らねばならなくなってしまう。
  4. そんなことはじゅーぜろ無理なので、そういったキモを学ばなくても、用意された道具が自動的に教えてくれるべきではないのか。
  5. そうすることで専門家と専門家をつなげるところを道具がカバーしてくれるんじゃないか。

ということであった。まだまだ現時点では、「ウェブ・サービス開発者はどのようなアーキテクチャのインフラに乗っかるのか」というのは強く意識しないといけないし、運用もそれを確実に望む。(このあたりが DevOps というやつなんだろうが)

ならば現実問題として、「最後の最後」、もしくは、「何かあってから対応する」のではなく、最初から人力に頼らず「お互いに使う道具」を用意してチェックしながら進めるべきだろうな。と考えた。そうすれば、ノウハウは人間ではなく、道具に蓄積されていくので、きっと、競争力高い商品、使える商品になっていくだろう。

みんな「見なきゃいけないところはどこか」という知見はだいたい積もってきたので、次はそれを「いかに早く・お手軽に使える道具として提供・設定するか」という議論につなげていきたい。

懇親会

ひかりやさんでした。4000円飲み放題つき。串揚げ食べきれないほどでてきてとても満足!(私は食べきれたが、周りの串を全部持って帰りたいぐらい!!!)

串揚げ ひかりや 近江町店

ゲソの味付けが最高!でした。

ふぁらお加藤さん(@pharaohkj)が投稿した写真 -

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