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IoT勉強会只今準備中

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IoT勉強会を計画している。一応発起人は私だが、みなで練ったコンセプトは以下の3点である。もたついている間にだいぶもう他でもやってる感あるかもしれない。

  • IもTもよくわからないが、この会に参加してキットを買ったらIoTを体験できる
  • Tメインな人にI(= クラウドサービス)の可能性を感じてもらう
  • Iメインな人にT(= 回路など)は簡単に始められると感じてもらう

もちろん、隠れコンセプトとしては、「私自身がIoTを学ぶ」「この会で体験していただいてレベルを底上げし議論を次に進める」というものもある。

準備会は GitHub の KanazawaIoT でオープンに進めている。そこでマニュアルや何をやっているかが全部記載されている。

2016-12-25(Sun) のクリスマスな日にマルツ電波金沢店にみんな集合してこのみんなで用意したマニュアル通りにゆくか試した。いろいろ課題は見えたが、プレセットアップなイメージを用意して楽しいところだけ体験できるようになったつもりだ。具体的には以下の流れが体験できる。

  1. 子機経由してワイヤレスで温度を収集する
    • その親機はラズパイ + USB Monostick
    • その子機はブレッドボード上で TWE-LITE DIP を使って実装
      • 1箇所だけはんだ付けがある!
  2. ラズパイに集まってきたデータ = 温度を読む
  3. その温度をプログラム(今回は Ruby)でAWSにアップロード
  4. AWS上で温度変化がグラフで表示できる
  5. (〜度を上回ったらメールするとかも簡単にできるよという話をする)

部品代は総額2万円弱である。少々お高い感じはあるが、一式完成品をお土産として持ち帰っていただけるのでぜひご参加を。

見えた課題

  • 温度は変化させにくいので「おおっ!変わった!」っていう演出のために何か用意したほうが楽しそう
  • 湿度は息をはぁはぁ吹きかけたら上がったのでこれのほうが楽しいかな?
  • ラズパイに日本語USBキーボード接続しても英語配列として認識されて解決方法がピンとこない
  • ラズパイに USB Monostick をさすと /dev/ttyUSB0 としてみえるが、パーミッションの問題で読み書きできない
  • cu コマンドが入ってない
  • Ruby Gem の serialport を使おうとすると ruby-dev パッケが必要で、これのインストールは重い

これらはだいぶ解決済みなので、年明けぐらいから宣伝活動を行い、実施していこうと考えている。希望者は連絡されたし。

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