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カップラーメンのタイマー Is 何分 と Amazon Echo への期待

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台所、キッチンにGoogle Homeを置いているのだがこれは便利だ。両手が塞がったり汚れたりする場所において、声でコントロールできるというのがとてもよい。

指示の認識精度や応答即時性は大事で、これがへちょいと本当に使いものにならない。料理において「1分タイマー」と言ったら許される精度は+-10秒ぐらいだろうが、へちょいと認識数秒→起動数秒で誤差範囲超えてしまうなんてのがこれまでは普通にあった。認識ミスで時間を間違えようものならさらに困る。しかしこれはそんなことはない。

そういうことを見越して旧OS&AppleWatch初代においてカップラーメンにお湯を入れてから「ヘイシリ」すると無残なことになってしまうので、お湯を入れる前に「ヘイシリ」するというハックが必要だったりしたんだが、もはやこれも不要。

つまるところ、Google Homeはキッチンで完全に使えるほどの認識精度・応答即時性があり、賢い。

そういうわけで「カップラーメンのタイマーをセットして」と話かけてみた。私の期待はGoogleの魔術によって「3分のタイマーを設定します」あたり。そして帰ってきた返事は「カップラーメンのタイマーを設定します。長さはどうしますか?」と問い返された。なるほど。確かにカップラーメンによっては時間が違うし、魔術が足りない気もするが現実的な解かもしれないな…と思ったら単にタイマーに名前が付けられるだけでそれが「カップラーメンのタイマー」と名付けられるだけのようだ。

名付けられるならば思い出せるのでは? と考えた。タイマー完了後、ピーヤング春雨をすすりながら再度「カップラーメンのタイマーをセットして」とお願いするとさっきと同じ答えが帰ってきた。魔術が足りない!

本来望んでいる魔術、実装を考えてみる。そもそもカップラーメン、いやインスタント食品や乾麺の商品ごとに1分・3分・4分・5分なんて覚えてられない。適当な商品名やニックネームとタイマーセットと言ったらメーカーから情報をとってきて自動で設定してほしい。まるでラーメン屋のごとくでかっこいいじゃないか!「UFO麺硬め」と指示したら「2分45秒」とかね? 特にスパゲティとかはほんといつも忘れる。

適当な商品名やニックネームも私のAmazonなどなどの買い物履歴を全てGoogleさまにお預けするのでゼヒ対応を…。あ、だからこそのAmazon Echoか。これは期待だ。

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