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『「気づいた人がやる」は害悪でしかない』から振り返りが有効なのであろう

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話題になっていたのはこれ。

「気づいた人がやる」は害悪でしかない話 - ゲームプランナーの技術ブログ

まとめ 「気づいた人がやる」とは一見、素晴らしい標語のようだが、プロジェクトを運営する上ではデメリットが大きい。 「気づいた人がやる」メソッドを採用しない場合は、その問題を解決する担当を決める必要があり、それなりのコストが発生する。 だが、上記の様な害悪が発生することを思えば、それくらいのコストは安いものではないだろうか。

概ね賛成であるが私が「これはこのチーム詰んでるな」と感じるのが『気づいたら負けパターン』である。下記パターンの結果、もう誰も信じない。俺が勝手にやるのが一番早い。まわりはみんな敵だ。になってしまう。これを繰り返せば誰だって会社辞めたくなる。

気づきをマジメに報告すればするほど給与が増えるどころか、労働時間とストレスだけが増えていくというのは本当によくない。もちろんプロジェクト・プロダクト・チームの成功をみんなが努力するのは求められて当然だが、労働者みんながその心構えをもったメンツで揃えられることなんてことはマレであろう。

そういうわけでプロジェクト開始時に気づきをどう報告すればよいかはキッチリ決めておいたほうがいいだろう。そして振り返りのタイミングではその一覧と感情にまで言及し『気づいたら勝ち、うれしい、報告したい』というスパイラルになぜならないのかは真面目に見つめないといけない。

下記パターンはそうならないパターンなので参考にしていただきたい。モチベーション3.0や行動経済学も結構だが、以下のほとんどのことは金で解決できる。

問題に気づいたヤツに問題があるとされるパターン

  • みんなだまってこの通りやってたのになんでお前はそんなこといちいち言うの?
  • そもそも現場が脳死してて言われたことだけを愚直にやるだけとなっている
  • モメたくない、誰とも相談もしたくない

気づいたことをを説明するのに労力がかかるパターン

  • マネージャと現場との乖離が激しく、気づいたことを説明するぐらいだったら自分でやったほうが早い
  • 気づいたと報告するのに費用対効果入力欄必須とかこんなことに時間かけたくねーよとなる

お前がやれパターン

気づいたことを話しても「じゃあお前やれ」ということしか存在しない。結果みんな気づかないフリしかしなくなる。

雪でスタックしているタクシーを2度救出して高齢化社会を感じる

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昼休みに先日仕入れたアウトサイドスカートを仕込んでいた。

すると我が家前からききなれたスタック音が。ぶおんぶおんうるせえ!

ゴム手をしてスコップ持って突撃。どうやら斜め向かいのおばあちゃんがタクシーを呼んでおでかけしようとしたが、自宅前が雪かきしてないのでその雪でタクシーでスタックして動けないようだ。

そしてそのタクシー運転手さんも間違いなく60後半は超えてるという印象。「高齢者が大雪で出かけられないからタクシーを呼んだらその運転手も高齢者でスタックした車を出すことができない」という高齢化社会を象徴したような現象。

20分ぐらいかけて掘り出して押出して送り出した。

やれやれと安心して肉の仕込みに戻ろうとすると、ぶおんぶおん!

ゴム手をしてスコップ持って突撃。どうやら2軒となりのおばあちゃんがタクシーを呼んでおでかけしようとしたが、自宅前が雪かきしてないのでその雪でタクシーでスタックして動けないようだ。

そしてそのタクシー運転手さんも間違いなく60後半は超えてるという印象。「高齢者が大雪で出かけられないからタクシーを呼んだらその運転手も高齢者でスタックした車を出すことができない」という高齢化社会を象徴したような現象。

20分ぐらいかけて掘り出して押出して送り出した。

昼の1時間の間に2回もこんな同じことあるかあ? あるのが今、迎えている社会なのであろう…。

民主化が進むほど独裁は強いか

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宋文洲さんの2018-01-26発行のメルマガを読んだ。

バックナンバー一覧|メルマガ配信申込み|ソフトブレーン株式会社 - 営業課題解決

現時点ではまだ乗っていないようだ。タイトルは『北京の空気で思うこと』。

「北京の空気が急に良くなった」ことは中国よりもニューヨークタイムズなどの海外メディアに取り上げられました。たぶん、情報として報道するのではなく、「不可能」だと思ったことが急に現実になったことへの好奇心だと思うのです。

科学者の知人に聞くとやはり中国の体制でしかできないような、西側からみれば乱暴なやり方でこの青空を取り戻したようです。例えば、石炭を使う工場や郊外農民のストーブを一年以内に全部禁止にしたことや、出稼ぎ農民が住み付く簡易平家の取り壊しなど、西側の国々では絶対一年では対応不可能なことばかりです。

とのこと。そういえば先日「国連決議が加盟国に浸透するのに時間がかかるようになってきている」というのをきいたことがある。

世界的に民主化が進んだ結果、外交によって取り決めたことを自国に反映する際に、まず立法した後に行政に反映させ、さらに現場に下ろし、国民の生活に反映させるのに時間がかかるから、ということらしい。

「みんな間違いを起こすからなるべく分権・多層化しようね」ということで安定した社会を達成できていればできているほど変更の適用は難しい。そしてこの権利・層の厚さこそが安定した社会のキモになっているので何事も決定プロセスが複雑になり、民主化が進めば進むほど決定は遅くなっていくのであろう。

その結果「私は間違いを起こさない」として独断先行できる独裁制を採用している連中が他の民主政を採用している国の弱点をハック・突くようになって強く感じる。間違った時の代償はハンパじゃなく血が流れるわけだが。

シヴィライゼーションでは国難にあわせて政治体制を変更したりして対応できたが、やはり、国の状況に応じて政治体制は変更できるような柔軟性が必要なのだろうか。それは社会不安と等しいから無理だろうな(Civ4では政治体制変更時は無政府状態が何年か続くというよくできた仕様だったような)。

私が無職という名のフリーランスをやっているのも「会社を長く強く運営するには民主的運営が必須だがそれやってる間にチャンスを逃す・潰れちまうよ」という弱点を感じ、そういうところに「私は民主的プロセスを無視して使ってくれ」と営業できてているからこそ、やっているような気がする。いや、ウソ。結局最終的にはご迷惑をおかけして多層化された民主的プロセスに一番守ってもらってるか。うーむ。

言論は虚しいか

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西部邁先生が平成30年1月21日に自決なされた。

西部邁 - Wikipedia

平成8年(1996年)に『正義の見方』という本が刊行された。私がそれを読んだときから敬愛いたしている宮崎哲弥先生の処女作なのだが、これの帯が西部先生だった。

これはいまでもAmazonの書影で確認できる。

西部先生が朝まで生テレビ!で投げかける話題は工業高校在籍時の社会科担当の先生の影響もあって、とても興味深く、「考えるとは何か」を真面目に考える良いキッカケになった。

私の人生に大きく影響を与えた「師」のおひとりであることは間違いないのだが、その師が生前に収録された番組で「言論は虚しい」と語っておられた。

いや、これは「個人の力なんて微々たるものである」という謙虚さを表現されてらっしゃってるのではと思いたいが、自決されたとなると「私の役目は終えた」とお考えてのことなのかあと考えてしまう。

「言論は虚しい」と言いたくなる、そうしておきたくなるお気持ちは察することができる。

古代の言論といえば宗教の教えや哲学になるであろうが(これをいっしょくたにしてしまうのは乱暴か)、仏教典や論語を読むと「なんだ、いまから余裕で2000年以上前に真理にたどり着いているではないか」と思えることがある。

しかし、人類は苦しみから逃れられない。釈迦尊や孔子は現代の世をみて「虚しい」と間違いなくおっしゃるのではないだろうか。

(以下はボツ原稿)

私は平成9年(1997年)に大学生となり、その後リーマンになって毎週埼玉北部から秋葉原に高崎線で読書しながら通う日々を迎える。そのあたりで私の言論の中心になったのは以下のような事件だ。なんといっても「一番コスパいいのは月刊文藝春秋」だったのでそれを中心にバリバリといろいろ読んだ。

  • 1995年 阪神大震災、地下鉄サリン事件
  • 1996年 新しい歴史教科書を作る会
  • 1997年 ペルー事件
  • 1998年 後のノーベル平和賞受賞者金大中韓国大統領就任、テポドン
  • 1999年 能登半島沖不審船事件
  • 2000年 陳水扁台湾総統就任
  • 2001年 ブッシュ大統領誕生といわゆる9.11テロ、第一次小泉内閣、2ch閉鎖騒動
  • 2002年 国後島のムネオハウス疑惑
  • 2002年 日韓ワールドカップ
  • 2003年 イラク戦争

こういった議論で私が追いかけていくもの中心の1つは間違いなく西部先生らであった。

西部先生が選んだ道を持って私は悲しむべきなのかはわからないが、謹んで哀悼の意を表します。

時代がぐるぐるまわって今は愛国・反韓・反中が流行って流行りに乗っかるのが得意な詐欺師みたいな連中が跋扈しているようだが、90年代にそんなもんが儲かる素振りなんてミリもなかった。

言論や哲学、思想が動いたのだろうか? いや違う、時代が動いたのだ。もっと厳しく言うと、単に流行りが変わっただけなんじゃないのか。

電子メールは届かない

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2018-01-20(土)、Kanazawa.rbに参加した。

とりあえず仕事で使う予定 & これまで使ったことはあったがまともに調べたことはないSendGridについて調べた。

SendGrid | メールを成功の原動力に。

ちゃんと正規代理店が日本語ページでFAQページもバッチリ和訳されていて素晴らしい。まぁHeroku経由で使うのでちょっと勝手は違うかもしれないがあんまり変わらないだろう。

しかし電子メールは誕生経緯と性格から「現場担当者が運用でなんとかして使えるようにしている」感がハンパじゃない。確か日経さんだったかの金沢イベントでキャリアメール担当者さんをお招きして運用についてお話いただいたが、まーもう電子メールは無理ダナという気持ちになったものだ。

その後、いろいろあって通販サイトを担当して通販サイトからのメール・サポートメール・メールマガジンの運用など少しやった。が、まー届かない。ほんと届かない。特にキャリアメールはもうお客さんすら設定がわからないので普通に届かない。どんなお願いをしても届かない。キャリア公式ショップにいってなんとかしてもらってくれと言うしかない。

SendGridさんもブログ記事を用意しており

メールの到達率を上げるための 8 つのベストプラクティス | SendGridブログ

とにかく、あの手この手が必要である。これは別に宣伝・メルマガの配信だけではなく、カスタマーサポートのメールなどもこれに沿わないと届かないと考えていい。

とりあえずインフラ担当者としては

といったあたりは押さえておかないといけないらしい。

こんだけやっても100%届く保証はないし、受信者がSPAM扱いしない保証もない。

「電子メールは届かない」。これは前提として生きていくべきではないか。

GMailやinboxを使っている限り、Googleさんは電子メール中心の業務フローになってるので電子メールは死なずか。まー私も実はこれメインで生きている。

次の電子メールはなんだろうね。FacebookメッセンジャやLINEの既読は業務で使ってる限りは割と安心できるが、承太郎先生もおっしゃってるとおり「見る/観る」「聞く/聴く」は違うので、結局ACK必須なところは同じなんだよなあ。

JAWS-UG金沢2017反省会をした

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2018-01-12(金)の夜、JAWS-UG金沢の反省会をslack上でした。まれに見る大雪なのでオンライン開催にした。議事録はそのままslackに残っているので JAWS-UG Kanazawa あたりからslackにジョインして参照されたし。

まとめると

こんな感じにきまった。

運営コストについては、ITBP武蔵CRITのおかげさまで会の実施コスト自体は人的にも現金的にもかなり楽になっている。

JAWS-UGも会といってる限りには参加者の哲学が一致できるところはあるべきだと主張してきた。最近はいろいろ揉め事などもあり、その結果として(残念なきっかけかもしれないが)、その哲学のあたりが応募文面にテンプレートが作成された。コミュニティを運営している方は参考になるのでぜひ見てみて欲しい。JAWS-UGのGitHubにアセットとして保存されている。 > assets/EventTemplate at master · jaws-ug/assets より assets/general-event.md at master · jaws-ug/assets

これはコミュニティ運営者にとっては頭の痛い話だ。「誰でもウェルカム(誰でもとは言っていない)」という話をしないといけないからだ。何かしら「上の組織」や「会場の都合」などあってくれたほうがこのSNS時代においては楽になれることもある。フェアな理由で対応できればよいのだが、対応時には「後出しジャンケンの理由」で「気に入らない(俺の思ってるのと違う)」からじゃないのか? と常に考えないといけないのは頭が痛い。ついでに胃も痛い。

幸いなことにJAWS-UG金沢ではそんなことは発生していない。ただ、そもそもメンツが固定化されている上に少ないだけ、ということなのであまり喜ばしいことではない。せねばならぬ苦労か。

とりあえず本会はセミナー形式時のプレゼン資料ぐらいがアウトプットで、@aibaxさん曰く、[JAWS-UG CLI] ハンズオン一覧 - Qiitaがよくできてるらしいので、なんとか本会でもこういうアウトプットしていきたい。

しかしAWS自体がサービスとして多種多様で、なかなか業務や業種とマッチしないと話があわなくなってしまうよなあ。じゃあやっぱりセミナーよりmeetupなのか? となると次はやっぱりアウトプットしにくくなるし…うーん、むずかしい。

とりあえず、今年は前述したとおり実施していきますので各位よろしくご参加お願いします。

もうたくさんだと思ってるのに組織論の本を買ってしまう

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デザイン組織のつくりかた』を買ってしまった。

年末の飲み会で話したり先日の僭越にもほどがあるトークショーでも話したりしたが「会社という組織を信用しているか・していないかで就業態度は変わる」という話でもある。

ここでいう信用はざっくり言って

  • 何かあったら会社は普通に倒産する
    • よって会社が赤字か黒字かは気になる
  • 会社が生き残るためには従業員を解雇するのもやむなし
    • なのでいつでも解雇されるであろう

あたりだろうか? 特にバブル崩壊・就職氷河期・リーマンショック・ツモが悪かったでヒドイ目にあってるだけなのに「俺の実力が足りないせいである」と考えちゃう思考の人は就業態度ですぐわかる。結果として会社組織に属さない人間になってしまう。

だが考えてしまう。「あのときああすればもっと」である。

1+1が2ならばそれは個人でやればいいが、会社という利益追求組織にいる場合、「10倍だぞ10倍」にならないと意味がない。

  • 私がツライ目にあってるのは会社=組織が悪いせいではないのか?
  • それとも俺の腕前やコミュ障のせいなのか?
  • それじゃあアジャイルでも組織論でもなんでもいいが全員が100%の実力を出せたとしてそもそもあのチームで勝てたのか?
  • むしろこれがこのチームの実力なのではないか?
  • じゃあチームをビルドするにはどうしたらいいのか?
  • それは俺の仕事なのか会社の仕事なのか?
  • そもそも俺のやりたいことは何だったのか?

などなど、いろいろと後悔や自責の念が発生し、もうたくさんだと心底思ってるのに組織論の本を買ってしまうのである。

1/10(水)は夜に無職の弟がきていたのだが、再就職をする気はないらしい。私の友人に無職が何人もいる。いや正しくは「まともな会社・職を求める旅人」というべきであろうか。つーか、俺よりゲームうまいやつが無職とかありえん。

ビジネスモデル作成や組織論を持ち出してこいつらと仕事しようかと考えてしまうことがあるが、そもそもの話、私の人生でそういうの持ち出してうまくいった試しがないのにね。自己資本でやるとなるとジューゼロ中二病クラスの形容詞を用いた暗黒会社になるであろう。

そもそもリーダーに人格が必要なのか徳が必要なのかそれとも経歴が必要なのかアイデアが必要なのか、、、。そういったものすら定義付けできていない。

とりあえず「社長に必要なのは狂気だ」というのは某社長としゃべってて一番腑に落ちた。

散文的に書く

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どうしても考えがまとまらないというか発散するというか思いついたことを考えたり話したりするのが止められない。

誰だってそういうところがあるだろうし、加えてそれがあたりまえだからいろいろとぐだぐだにならないような手法、やり方、そういったことがあるのであろう。

それなりに思いついたテーマで思いついたこと、普段考えているであろうことをざーっと並べて書く。

完全に辻褄があわない。矛盾だらけ。

自分のなかで反芻しながら辻褄合わせしていって、でてきた結論やロジックがとてもじゃないけど普段自分が考えていることとの乖離が激しすぎる。

それが面白いと思える日もあればツライと思える日もあって、最近は後者でまとまった文章を書くのがつらくなってきた。Twitterもあるしな。

しかし最初からやり直してください - 宇野なずき - BOOTH(同人誌通販・ダウンロード) を読んで、もっと散文的にアウトプットしてもいいんじゃないだろうかと思えてきた。

心に響く歌集を買った。

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そもそも露出癖、出したがり、ものに書きつかずにはいられないのだ。無責任で生きてるのだから無責任な文章を書こう。いやそんな無責任な…。

『王と枢機卿』やってボロ負けしてブチギレ考察

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1/3(水)にやっと開封してルールブックも読んであった『王と枢機卿』を4人プレイできた。

んんん勝てなすぎですぞwwwww

王と枢機卿。別名ごっつぁんキングダム。ハイクソー。

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友人が名付けた『ごっつぁんキングダム』という名前が素晴らしすぎて、このゲームの本質を突いてる。

数プレイしてFrankreich(フランス)が同盟強いことに気づいた。一応確認しておくか。

地域名 カナ(英読み?) 同盟数 修道院最大数
England イングランド 3 5
Aragon アラゴン 3 5
Frankreich フランス 5 8
Burgund ブルゴーニュ 3 5
Lothringen ロートリンゲン 3 5
Franken フランケン 3 7
Bayern バイエルン 3 6
Schwaben スウェイビア 3 4
Italien イタリア 4 6

さすがバチカンのあるItalienイタリアの同盟はちょっと強いのか。カードの枚数でも比較してみる

地域名 同盟数 修道院最大数 カード枚数
Franken+Aragon 3+3 7+5 13
Bayern+Burgund 3+3 6+5 12
Lothringen+Italien 3+4 5+6 11
England+Schwaben 3+3 5+4 10
Frankreich 0+5 0+8 9

ふむ。Lothringen+Italienだけはカード枚数と修道院最大数は同じなんだなあ。他は+1枚か。

ルールとして

  • 3人プレイは各-2枚
  • 4人プレイは各-1枚
  • 5人プレイは調整なし

なので、今回のプレイ=4人プレイならば、修道院数=カード枚数ということか。となるとワイルドカード出しされたら、ワイルドカード出し返さないと全部埋まらないんだなあ。つか枢機卿も置くし前半と後半もあるからなあ。

となるとやっぱり使われた札の確認をしたいがルールブックには表向きのまままとめて置くとしか書かれていないようだ。ガチ勢的にはもやっとするね! 何枚使われたかわかるほうが熱いか? 暗記の訓練かね。後半戦始まった状態のスナップショットを脳に持てれば差分で暗記できるか?

ロンゲスト狙いとかも含めてもうちょっとやりこまないと戦略が見えてこないか。

ローストビーフ作ってみた

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おせち料理にはローストビーフが入るらしい。マジで?

そういうわけで作ってみた。

事前調査によると肉の部位はどこでも美味しいらしい。肉はコストコで仕入れた。4,000円/1.7kgの牛肩ロース。

冷凍しておいた。1日かけて自然解凍。ニンニクを切って埋め込むとあるが、ニンニクを用意するのがめんどかったので、ニンニク入りのシーズニングを用意した。

コストコで1,000円ぐらいで肉といっしょに仕入れた。

肉全体にまんべんなく強めにかけてジップロックに入れて1晩寝かせた。

さて元旦に肉を10インチダッチオーブンに入れようとしたらでかすぎて入らない。10インチは肉1kgまでやろなあ。

炭を大量に起こしてその上にダッチオーブン。6面を焼く。さすがに2kgの肉をひっくり返すのは苦労する。もしかしたらフライパンでやったほうがよかったかも。

肉がこの角度で立つ!

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底網をしき、玉ねぎ・じゃがいも・ニンニクを置いてその上に肉を設置。

そのまま上強火(オガ炭で蓋を埋め尽くすほど)で1時間ほど焼く。肩ロースは脂身もたくさんあるので肉汁と油がダッチオーブンの底にめちゃくちゃたまってグツグツいってるぐらいになったらたぶんOK。

バットを用意、アルミホイルで2重に肉をくるむ。さらに新聞紙でつつみ、さらに毛布で包んで2時間ほど置いて熱を入れる。食べるときはこのまま冷ますことで肉汁が肉に戻るはず。

その間にダッチオーブンの底にたまった肉汁と油を小鍋に入れる。ジャガイモは別に取り出しておき、ニンニク・玉ねぎはやわらかくなってるのでつぶして混ぜてしまう。

甘味のためにハチミツ、酸味のためにウスターソースを味見しながら足す。

これで完成。肉汁のグレイビーソースは油が多いと味が薄くぼやけちゃうので冷えて固まったところをある程度捨てた。そう考えるとやっぱり肩ロースよりモモのような赤身が多いほうがいいんだろうねえ。たべるときはソースかけてちょっとレンチンして食べる。うまい!