祖母が介護施設を出て我が家に帰ってくることになった。
弟の車で迎えに行ったのだが、同じ釜の飯を食った仲間と別れるシーンで、なんとハイタッチしている。ハイカラな挨拶だな〜。と感心していたのだが、少し考えてみた。なるほど、この施設内には半身不随やその他もろもろで車椅子移動、かつ、片手は動くが両手は動かないという方が多いらしいようだ。つまり
- 「ハグ」は車椅子同士ではやりにくい。
- 「握手」は動く腕がお互い右腕・左腕じゃないとできない。
- 結果、一番触れ合うことのできる挨拶は「ハイタッチ」。
となっているんじゃないか? と考察した。いろいろ伺っているととても仲が悪いのかなあと思っていたのだけれど、最後には触れ合いたくなるものなのだろうなあ。そういえばこの「ふれあいたいのか?」ネタについてはまた今度書く。
あと、職員がタメ口なのは推奨されてるの? いろいろと「なんでこんなに慣れ慣れしいの?」って気持ちになるシーン多いんだけど。