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Alexa Daysに参加して勝者総取りを考える

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2017-05-17、ITBP武蔵のサロンスペースで全国のJAWS-UG支部・シンガポール・韓国をつなげて行うというAlexa Daysに参加した。

JAWS-UG金沢 第22回 Alexa Days - JAWS-UG 金沢 | Doorkeeper

コンピュータに音声で指令し、音声でレスポンスを得る、音声インタフェースを実装するにあたって、AWSがどのように役割分担して処理してこっちまで戻ってくるかの現状についてわかってとてもよかった。

まだまだカスタムするにはこのあたりを結構知ってないといけない感じ。

デモでは音声でAlexaに指示すると、いろいろ経由してEC2のWindowsインスタンスがポインティングデバイス&キーボードシミュレータで(私が存じているのはUWSCぐらい)、業務アプリケーションを操作してあれこれ処理しているのが見られてよかった。これが一番「誰もがやりたいことの想像が付く」感じだ。

あとやっぱ20分程度のプレゼンで外国語翻訳入るのは同時通訳でもない限り良くないね。時間が足りねえ。つまり、みんな事実上の標準、英語・英会話を学べということなのだろう。スライドが英語でしゃべってるのが日本語でも同じで全然頭に入ってこない。英語力が低すぎて、スライド上の英語を読むのに脳のCPUを使いすぎているであろう俺だけか。

そしてAlexa自体もまだ英語圏のものである。inbox(Google)を英語で使っていても思うのだが「学習」というのは結局データ量が全てなために、もっとも使われているものが圧倒的に学習が進んでしまい、それ以外はイマイチになってしまうはずだ。ここでは英語だ。

そうなると「何もかも独占した会社には必ず勝てない」ということになってしまう。これはアンフェアだと考えてしまうのだがどうなのだろうか。いや、世の中そんなものか?

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