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大学卒業して15年目の年が終わる = 奨学金を完済した

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高校時代から借りていた無利子型の奨学金を今年完済した。なんとか穴を作らなくて済んだ。

本当は10月に終わって、11月の誕生日あたりに一本これでブログ書こうと思ってるうちにもう年末だ。あと30分で年が明ける。

とにかく、高校時代に手続きしたことはいまだに覚えてる。いかに我が家に金がなくてツライかを延々と書いた。そして結果通知が

「お宅の経済状況では勉学が困難と認められたため第一種奨学生とします」

みたいなことが書いてあったように思う。県立実業高校に通うのに困難な経済状況だったのかうちは!? と軽くショックだったことを覚えている。加えて「今思えば俺んちおかしくね?」とやっと気づき始めたのがこの頃だったかな。

そして「お金」いや「会計」「借金」についてもこの頃少し学んだ。「金利」すらわからなかったし「貸借対照表」「資産」について、などについてもわずかながら学んだ。

そして15年たち、いろいろ言いたいことがあるんだがまとまらないのでとにかくこの2点だけ強くいいたい。

  1. 絶対に現金で支給し、使い方を強制することはあってはならない。
  2. とてつもなく感謝している。

1. についてはまた書く。

よいお年を。皆に幸あれ。

IoT勉強会只今準備中

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IoT勉強会を計画している。一応発起人は私だが、みなで練ったコンセプトは以下の3点である。もたついている間にだいぶもう他でもやってる感あるかもしれない。

  • IもTもよくわからないが、この会に参加してキットを買ったらIoTを体験できる
  • Tメインな人にI(= クラウドサービス)の可能性を感じてもらう
  • Iメインな人にT(= 回路など)は簡単に始められると感じてもらう

もちろん、隠れコンセプトとしては、「私自身がIoTを学ぶ」「この会で体験していただいてレベルを底上げし議論を次に進める」というものもある。

準備会は GitHub の KanazawaIoT でオープンに進めている。そこでマニュアルや何をやっているかが全部記載されている。

2016-12-25(Sun) のクリスマスな日にマルツ電波金沢店にみんな集合してこのみんなで用意したマニュアル通りにゆくか試した。いろいろ課題は見えたが、プレセットアップなイメージを用意して楽しいところだけ体験できるようになったつもりだ。具体的には以下の流れが体験できる。

  1. 子機経由してワイヤレスで温度を収集する
    • その親機はラズパイ + USB Monostick
    • その子機はブレッドボード上で TWE-LITE DIP を使って実装
      • 1箇所だけはんだ付けがある!
  2. ラズパイに集まってきたデータ = 温度を読む
  3. その温度をプログラム(今回は Ruby)でAWSにアップロード
  4. AWS上で温度変化がグラフで表示できる
  5. (〜度を上回ったらメールするとかも簡単にできるよという話をする)

部品代は総額2万円弱である。少々お高い感じはあるが、一式完成品をお土産として持ち帰っていただけるのでぜひご参加を。

見えた課題

  • 温度は変化させにくいので「おおっ!変わった!」っていう演出のために何か用意したほうが楽しそう
  • 湿度は息をはぁはぁ吹きかけたら上がったのでこれのほうが楽しいかな?
  • ラズパイに日本語USBキーボード接続しても英語配列として認識されて解決方法がピンとこない
  • ラズパイに USB Monostick をさすと /dev/ttyUSB0 としてみえるが、パーミッションの問題で読み書きできない
  • cu コマンドが入ってない
  • Ruby Gem の serialport を使おうとすると ruby-dev パッケが必要で、これのインストールは重い

これらはだいぶ解決済みなので、年明けぐらいから宣伝活動を行い、実施していこうと考えている。希望者は連絡されたし。

『KIT-LT #1』『ITざっくばらん会 Vol.4』に同日ダブルヘッダーで参加した

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下記2つに参加した。両方とも10分ぐらいでコミュニティ活動の大事さについてそれなりの答えを自分でみつけたので話できてよかった。特にITBP武蔵がリニューアルしたことで少しお話する機会があり、そこででた話題など、きっかけをいただけた。ITBP武蔵運営さまに特に感謝したい。

当日のスライド

双方とも同じスライドでやった。

後付理由はやめたい

私のようにその日暮らしをしていると「理由はやる前から明確に説明できるべきか」という問に対しては「まぁやってみないとわからないからやりゃええやん」という答えるのが定石となる。

今回の「コミュニティ活動をどうして重視してやったか」つまり「私はなぜそうしたのか」を自問すると、当然やる前の理由などあろうはずもなく、理由を後付でとって付けてしまう。こういうのがよくないよなー。こういう狙いは「こう狙いを定めたが、外れた・当たった」であるべきで、「後から考えると〜」は勝とうが負けようがそれっぽさ(= 説得力)だけでどうとでも付けられてしまうんだよな。

特に負けた、儲からなかった、場合においては自分のなかで「それっぽさ」を最後の最後で帳尻合わせしないと精神が持たない。「まず負けてから敗因を説明できるようにする」というのを繰り返すと本当に卑屈になってしまうからこの連鎖をやめたい。…やめられたらその日暮らししてねーか。

やっぱり勝ち負けは「天の時「地の利」「人の和」だとしても、何事もやる前から狙いは明確に説明できるべきだ。反省とはそれであり、決して理由を後付ることではない。

『Kanazawa.rb Meetup #52 年末 LT 大会&ビアバッシュ!』に参加

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kanazawa.rb meetup #52 - kanazawa.rb | Doorkeeper に参加した。

最近「LT」という名を冠しているのに

  • 特に時間制限ないやつ
  • 10分ぐらいいけるやつ
  • 短ければいい
  • ていうかこだわらないよ♥

が多いけど、純粋に5分打ち切りでやったらメチャクチャ良かった。まぁすでにコンテキスト共有している連中だからこそなのかもしれないが。私からは2本。あと燻製ネタ、AWSネタを酒飲みながら少しやった。みんな酒呑んでテンションあがってたので大いに受けて気分よかった。

またやりたいな。それどころか朝10時から夜22時ぐらいまでやりたいわ。

当日のスライド

懇親会

傘をコンビニに忘れて取りに行ってる間に置いてかれた!

長時間労働がやめられない理由

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「長時間労働がやめられないのは、明日の自分が信用できないから」

以上。

2016-12-09(Fri)の深夜から3日ほど風邪で寝込んだ。10日(Sat)、11日(Sun)とか普通に仕事したかったのに完全に寝込んだ。12日(月)の高木のニッポンもヤバかった。

私も病気のときこそは「今日の病気な自分より、治っているであろう明日の自分のほうが信用できる」ので思いっきり眠ることができる。とにかく心臓の鼓動にあわせてぶん殴られるような偏頭痛のときなんてもう目覚めてる時間 = 地獄の苦しみなので何も考えずに寝る。正直このときが一番寝てる気がする。いや、気がするんじゃなくて明確に寝たくて寝てるから間違いなかろう。

じゃあ、明日の自分が信用できないからって今やって進捗してるか?っていうと全然しない日もある。精神状態がヤバイときなんて完徹しても1行も書けないことがある。100行書いて100行消す。そんなのを朝まで繰り返す。成果がでなくてあせる。思いつきで意味不明、説明不可、コピペな行が多くなってくる。だが休む気にはなれない。

こういうときさすがに弱音を吐く。誰ともなく。これが発生したら3日ほど寝たほうがいいとやっと自分がわかってきた。わかってきたのはこの10年ぐらいの話だ。だがそれを自覚して振り返ると過去の自分の行動に割りと説明がつく。

それでもやっぱりやめられない。

日が昇る気がしない。朝日を眺めるたびに「ああ、今日も進捗イマイチだったのに24時間たってしまった。もっとうまいやり方があっただろうに」と考える。

きっと何か足りないものがあるのであろう。自信(自身)とかお金とか成果とか何か積み上げるものが足りないのではないだろうか。

SSL証明書をAmazonのものにしたけど3クリックぐらいでできた件

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今日の10時ぐらいまでだったここ(octopress.phalanxware.com)の証明書だが期限切れちょっとしちゃったあとに AWS の Certificate Manager で発行して更新した。

うわさ通り書くことがないぐらい簡単に発行できたし、 CloudFront に設定して染み込むのにちょっと時間かかっちゃったが(これはブラウザの実装の仕様なのかもしれない)あっという間に対応できた。

いやー、 SSLの仕組みの「し」も知らなくてもできること が確認できてとってもよかった。むしろ秘密鍵の内容を少しもやりとりせずに作れたし、逆にとっても安全なんじゃないか? うれしい。もっと流行れ。

Let's Encrypt での SSL 証明書を Jenkins で自動更新するようにしたけれど

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こっちから letsencrypt-auto renew コマンドで更新するのってあちらから名前引いてインターネット側からこっちにつながらないとダメだよね?

弊社殆どのサービスは nginx でリバースプロキシし、「その名前でアクセスがあったらそのサービス(Docker / UNIX ドメインソケット / 別ホスト など)に割り振る」ようになっているので、「Let’s Encrypt 側から認証アクセスがあったときだけはアプリモードじゃなくて認証モード」にせねばならぬ。

つまり、認証のその一瞬だけ nginx のリバースプロキシ設定外す必要あってアレだなーと躊躇し3か月に1度の25日あたりの更新時、毎度毎度手動でチャカチャカしてたのだが今日はクソ忙しいのにこんなことやらされて憤慨。結局 Jenkins にまかせることにした。

nginx 動いてるところに Jenkins に root で ssh 接続を許すのがイマイチ。やってることは 毎月25日になったら

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# ln -s -f /etc/nginx/conf.d/www.phalanxware.com.for_ssl /etc/nginx/conf.d/www.phalanxware.com.conf
# systemctl reload nginx
# /root/letsencrypt/letsencrypt-auto renew --force-renew
# ln -s -f /etc/nginx/conf.d/www.phalanxware.com.for_product /etc/nginx/conf.d/www.phalanxware.com.conf
# systemctl reload nginx

こんな感じで ln -s -f で nginx のリバースプロキシ設定を取り外して Let’s Encrypt コマンドが認証時に置く認証用のファイルをちゃんと http GET できるようにする。更新が終わったらまた ln -s -f で元に戻す。ダウンタイムとしては1分はないかな?いまみたら上記実行に12秒かかったらしい。こういうログがちゃんと残るのが Jenkins のいいところだ。通知も slack に飛ばすようにしてるし、更新に失敗したらメールも飛ぶようになっている。

ここでは www.phalanxware.com.conf だけでやってるけれど、だるいだろうから nginx.conf あたりをかえてもいいだろうけれど、これすると全証明書更新終わるまでサービス再開できないのでダウンタイム伸びてしまうだろう。

しかしダウンタイムがあるのがダサいし、前述の通り Jenkins 側から root でつなげてしまうっていうのがどうしても気になる。まぁどうせ nginx サーバの接続ルールとして http / https 以外は Jenkins Server からしか ssh 接続許してないからこれでいいか。それがいやなら nginx サーバ自信で cron すりゃいいだけか。

サーバレスアーキテクチャがテーマな『JAWS-UG金沢 第16回勉強会』に参加

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2016-11-24(Fri) の夜に開催しました。ナウなヤングにバカウケなサーバレスアーキテクチャをテーマにしたですが、結局登壇者がしゃべったことはみんなおんなじようになっちゃったな〜という印象。

特に私がしゃべった内容は具体的なところにまで踏み込めんでないので、ちょろっと検索したらでてくるような内容を、会場の人が「サーバレスなんて微塵も知らない前提」のような感じで話しちゃったので味薄くなっちゃったな〜。

次やるときは、んじゃあ結局の理想と現実というぐらいにまで踏み込んで話すべきだな。今のところ、なんだかんだで S3 + Lambda ぐらいしかまともに運用できそうな事例がない。

テーマ関係ないところで Amazon ECS や Elastic Beanstalk について「いまいちピンとこない。なぜなら結局 EC2 の面倒はみるんでしょ? 」というような話を少したところ、確かにそうだが便利さを味わうには CLI を用いて処理するのがキモらしく、次は試したいなーという気持ちになった。なかなかそういうクラスタを組むほどご予算豊富 & 見込めるプロジェクトがない。

スライド

懇親会

マルゲリータに予約なしで突撃。相変わらず美味しかった & 新メニューが増えていたのでトライしたい。

マルゲリータの新作。チーズたっぷりでうまし。

ふぁらお加藤さん(@pharaohkj)が投稿した写真 -

『Kanazawa.rb #51』に参加してオープンなコミュニティ活動支援ツールについてLT

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kanazawa.rb meetup #51 に参加して LT した。

最近、 doorkeeper さんが無料プランの廃止を打ち出して結構熱い感じのこの界隈だが、どのツールも「開催者が複数で、分業し、裏方の決めておいたほうがいいノウハウをシェアする」という部分が弱い気がするんだよね。ビッグビジネスになる気もする…。いやなってたら doorkeeper さんがあんなことにならんか。ははは。

あと、当日やろうとしていた tDiary の静的サイト化は、

で教えていただいた内容でやってみようとがんばったが…。Gem でインストールする tDiary はすでに core/tdiay.rb がないんじゃないか?ってところで詰まって試せずやめてしまった。 docker 運用だってのもあって、めんどい度が高かった。

今(2016-11-21 22時現在)、ちょろっと読んでみたら、特に core/tdiary.rb がいらなくて、 lib のディレクトリさえわかればいいんじゃないか?って読めた。

懇親会はモツ鍋うさぎ。いつもいきすぎて写真がない! 酒飲んでないのに何しゃべったかとっても記憶がないんだけれど、ソフト屋じゃない子にいろいろ説教した気がする。確か「俺、営業の人にだまっても売れるもの作れ」って言われたので「石油でも売ればいいのに」というネタがあるんだけど、リアルに石油売ってる人と話しちゃったよ。ぐらいのネタがあったような…。

ラブのレシピ

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Love すなわち愛のレシピを俺が語るとか片腹大激痛なわけで、ここでは私の作って使っている rub のレシピである。 say させると限りなく「ロブ」ときこえるが、日本語ではラブと表記 & 呼ぶのが一般的なようだ。

肉を焼く前、焼いた後にぶっかけてもおいしい。2016-11-12 の BBQ でも非常にウケた。赤パプリカパウダーが手に入りにくいのでそれを中心に分量を決めるといい(普通1瓶15gとかで売ってる)。この赤パプリカの風味が突然プロっぽい味になる決め手であり、味はカラムーチョに似てる感じになる。

材料名 分量 赤パプリカ対比
赤パプリカパウダー 30g 1
海塩 30g 1
三温糖 30g 1
黒胡椒 10g 1/3
ガーリックパウダー 3g 1/10
オニオンパウダー 3g 1/10
一味唐辛子 1g 1/30
オレガノ 1g 1/30